食生活が乱れるとぎっくり腰になる
こんにちは!JITANBODY整体院です。
今回も皆さんの健康づくりに役立つ情報を発信していきます(^^)
今回は「ぎっくり腰と食生活」についてお話ししていきます!
ぎっくり腰と食事の関係
ぎっくり腰の原因
ぎっくり腰は腰に疲労が蓄積した結果、些細な動作により腰に痛みが発生すると考えられていて、
疲労蓄積の原因の1つに「食生活」があげられます。
食事の内容によって腸内環境に影響を与え、不摂生な食生活により内臓も疲労してしまいます。
内臓の疲労が表面に出るとお腹や腰の筋肉が硬くなってしまい、
これがぎっくり腰を引き起こす誘因となります。
食事でぎっくり腰は改善・予防できる?
食事内容を見直すことはぎっくり腰予防に大きく役立ちます!
食事内容を見直し腸内環境を整えることで、
筋肉に必要となる栄養素や水分の吸収などが効率よく行われるため、
疲労が蓄積しにくくなり、回復スピードが速まります。
近年注目されている「ファスティング」や「断食」は身体の中を整えることに有効で、
私も断食を取り入れるようになってから、毎年なっていたぎっくり腰が再発しなくなりました。
食生活が乱れている方は見直すことをおすすめします。
ぎっくり腰を予防する食事
食事で気をつけること
皆様は1日に3食取っていますか?
食事を摂取することで胃が膨らみ消化酵素が流れます。
時間帯や周期が乱れることで消化の効率や体調に変化が出やすくなります。
まず食事を摂取する際に時間を決めることをオススメします。
これはぎっくり腰のみならず、身体全身の不調は消化吸収に関係がある腸内環境を整える上でも、
食事の時間と内容は重要となってきます。
腸内環境とは言葉の通り腸内の環境で’’腸内細菌’’と言われるものが存在しています。
それらが活発に動ける環境を整えることで吸収効率に差が生じ、
身体全体のバランスが良くなるため症状緩和や予防の近道となります。
ではどのような食事、食材を取ることで体の状態をよくできるのかを説明します。
水溶性食物繊維・不溶性食物繊維
そもそも食物繊維とは「身体の中で消化することができないもの」のことを指しており、
消化されないからこそ重要な役割があります。
他の栄養素(糖質、脂質、タンパク質)は消化の際に小腸での吸収が見られますが、
食物繊維があることによって小腸に次ぐ大腸にまで届くことが可能となっています。
水溶性食物繊維は糖質の吸収削減・血糖値上昇を抑えたり、
コレステロール値の低下などをもたらします。
不溶性食物繊維は腸内蠕動運動を促進・便通の改善などを行っています。
これらのことから2つの食物繊維があることによって体内の栄養の循環、
老廃物の排除を行う仕組みができているため、
バランスよく食事の中で摂取していかなければいけません。
・水溶性食物繊維を含む食材 海藻類、こんにゃく、果物など
・不溶性食物繊維を含む食材 きのこ類、豆類、野菜など
これらを含む食事を摂取することで腸内の環境が整い、
ぎっくり腰改善や予防として身体の状態を良い状態に保てるようになります。
善玉菌
善玉菌は腸内細菌の一つであり、他に悪玉菌、日和見菌と言われる菌が存在しています。
善玉菌は腸内細菌の中でも環境を良い状態に整えている菌のため、増殖は必要不可欠です。
そのため食事の中から善玉菌を増やすことができるものをいくつか記載致します。
善玉菌は発酵食品(醤油、納豆などの豆類)、オリゴ糖、玉ねぎ、ニンニクなどがあります。
これらの食事を摂取することにより腸内細菌の動きは活発になります。
ぎっくり腰の発生原因は疲労の蓄積ですが、疲れた身体はストレッチでも流すことは可能ですが、
循環が悪くなっている状態では改善まで時間を要してしまいます。
体内の内外からアプローチをかけていくことにより、
改善と予防を同時に行うことが可能となるため、
是非一度、食生活の見直しをしてみることをオススメします。
最後に
いかがでしたでしょうか?
整体は身体の外だけでなく、内側からも整えることで
本当の健康的な身体を手にすることが出来るのです。
ぎっくり腰に限らず、食生活は身体の不調全般に有効ですので、ぜひ改めてみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。